FXのOCO(オーシーオー)注文とは?

2026-05-21

OCO(オーシーオー)注文とは?

FXのOCO(オーシーオー)注文とは・・・

FXのOCO(オーシーオー)注文は「One Cancels the Other」の略で、2つの異なる指値/逆指値注文を同時に発注し、片方が成立するともう片方が自動的にキャンセルされる仕組みです。利益確定と損切りを同時設定してリスク管理を行う決済用途や、ブレイクアウトを狙う新規取引に有効です。

OCO注文の概要と特徴

  • 正式名称:One Cancels the Other(一方の注文が約定したら、他方を取り消す)
  • 主な用途:すでに保有しているポジションの「利確」と「損切り」を同時に予約する(決済OCO)
  • メリット:
    • リスク管理:相場の変動に対して、利益確定と損切りを自動化し、感情に左右されずリスクをコントロールできる。
    • 手間の軽減:チャートを常に監視しなくても、レンジの上限(売)と下限(買)を設定できる。
  • デメリット/注意点:
    • スリッページ: 指定価格と実際の約定価格が乖離するリスクがある。
    • トレンド逃し: 損切り後にトレンドが戻った場合など、チャンスを逃す可能性がある。

OCO注文の具体例

1. 決済時の例(利確+損切り)
  • 米ドル/円を100円で買い、110円に指値(利益確定)、95円に逆指値(損切り)のOCO注文を出す。
  • 結果: 110円になれば利確、95円になれば損切りされ、もう一方は消滅する。
2. 新規注文の例(レンジ相場)
  • 現在100円の相場が95円〜105円のレンジで動くと予想し、95円で買い指値、105円で売り指値のOCO注文を出す。
  • 結果: どちらか一方に触れた時点で新規のポジションが成立する。

OCO注文のメリットと注意点(デメリット)

メリット

  • リスク管理が容易:利益確定と損切りをセットで出せるため、大損を防ぎつつ利益を確保できます。
  • 時間の節約:注文後は自動で処理されるため、忙しい人でも取引が可能です。

注意点(デメリット)

  • スリッページのリスク:相場急変時には、指定したレートから乖離して約定する(滑る)ことがあります。
  • 利益を伸ばしにくい:事前に利食いレートを決めるため、強いトレンドが発生してもそこで決済されてしまいます。

IFD・IFO・OCOの違い【完全比較】

利益確定だけでなく、新規注文から決済まで一括で予約したい場合は、IFD注文IFO注文についても確認してみるといいと思います。

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